北海道でスノボしよう
スノーボードは斜面を滑るものと考えていたが、雲のようなもふもふした新雪を滑ると左右に加えて上下に動く、いわば三次元感覚のライディングとなる。シーズン中ずっとこのようなコンディションではなく、限られた時期の限られた場所でだけ経験できる。
北海道の、もふもふ雪を滑る旅
どの時期を狙うか、どのゲレンデを狙うかを考え、新雪を求めて北海道へ飛ぶ。厳冬であるがゆえの体験なので、装備をしっかりと揃えないとせっかく良い新雪に巡り合っても長く滑っていられない。情報収集も大切だ、充分すぎる準備によって最高の感覚を味わうことができる。スキーではなくスノボでしかできないこの感覚を是非とも体験してほしい。
モフモフ雪、イタリアン、
ワイン、露天風呂
朝一番、ゲレンデオープン直前からリフトに並び、誰も滑ってない新雪を滑る。
ゲレンデがシュプール(滑った跡)で荒らされると、昼食を食べて、コンディションが良ければ午後からも滑る。滑った後は温泉で凍った身体を溶かし、北海道の食材をふんだんに使ったディナーにワインを楽しむ。キリッと冷えたシャルドネがとても似合う。パウダーを求めて海外からやってくるエグゼクティブたちはこのように北海道を楽しんでます。
GEARが大切
パウダースノーは気温が低いほど雪質が良くなります。極寒で長時間滑るには万全の装備が必要です。
スノーボード
ビンディング
リーシュコード
ブーツ
ヘルメット
ゴーグル
バラクラバ
ジャケット
パンツ
グローブ
インナーグローブ
バックパック
- ヘルメット
- どんなに上手な方でも転倒したり滑落したり…また他の人に接触するといった危険性があります。ヘルメットを着用することで頭のケガを防ぐことができるので、安全に滑るために着用しましょう。防寒対策にもなります!
- ゴーグル
- 雪視や風から視界を確保するだけでなく、紫外線等から目を保護する役割もあります。
- バラクラバ
- 目元以外の顔全体を覆い隠し、寒さから頭部・首元を守る防寒具です。隙間なく肌の露出が一切ないものがおすすめ。
- バックパック
- 貴重品等を入れるだけなら10リットル以下、飲み物や体温調節のために着替えの出し入れをするなら30リットルくらいの大きさが便利。胸元と腰回りで固定できるベルト付きのものを選ぶと滑走時にあまり気になりません。
- ジャケット
- 北海道の厳しい寒さに耐えるにはレイヤリングがマスト!アウターウェアは防水性・防風性・耐久性に優れている「GORE-TEX®」のプロダクトが人気です。
- グローブ
- 溶けた雪などの水分がグローブの指先の縫い目などから侵入しやすいので、縫い目が少ないミトンタイプがおすすめ。大きめのグローブを選べば、手先にカイロを仕込めます。
- インナーグローブ
- 防寒対策はもちろん、グローブの着脱をスムーズにしたり、グローブ内部の汚れや臭いを防いてくれます。タッチパネル対応のものを選べば、寒いゲレンデ内でスマートフォンを操作したい時も寒さを我慢して素手になる必要がありません!
- パンツ
- パンツタイプだと腰回りから雪が侵入してしまうことがあるので、パウダーで滑るなら胸当てとサスペンダーがついているビブパンツもおすすめ。
- ブーツ
- 自分の足にフィットするものを選びましょう。スニーカーと同じよう紐で締めるもの、ダイヤルを回すだけで簡単に靴紐を調整できる便利なタイプもあります。
- リーシュコード
- 足とスノーボード(ビンディング)を繋ぐ紐。スノボ板がひとりでに斜面を流れていってしまうことを防いでくれます。安全のために忘れずに用意しましょう。
- ビンディング
- スノーボードに足(ブーツ)を固定するための留め具。
- スノーボード
- 滑るスタイル・レベルによって選ぶ板が変わってきます。非圧雪のパウダーを楽しむなら、スノーボードが雪に沈み込んでいかないよう浮力が高い安定感のある"パウダーボード"がおすすめ。
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海鮮料理や肥沃な大地の野菜、北海道はグルメ天国です。アフターボードで食べることは最大の楽しみです。
AFTER BOARD
HOT SPRING 温泉
冷えきった身体で湯に入る瞬間、しあわせぇ〜!と叫んでしまいます。あったまった湯上がりは至福の時間です。
パウダースノーを狙うことを目的に運行させています。リフトオープン前の8:15にゲレンデに到着しますので、朝一番の新雪を狙いましょう。
GELÄNDE
INFORMATION
ゲレンデインフォメーション
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