ハヤシ商店

世界を旅した兄弟がつくる
世界の料理に舌鼓。

現在の札幌北口エリアを代表する「ハヤシ商店」。店名だけを見て「ハヤシライスのお店？」と勘違いする人も続出中だというが、実際は林（ハヤシ）兄弟が営むダイニングだ。兄弟揃って旅が好きで、世界各国で出会ったインターナショナルな料理がメニューにはつらなっている。
なかでも、パッタイやトムヤムクンなどのアジア料理は、多くのフーディーを唸らせる本格的な味わい。アルコール類も各国のものが揃っていて、見慣れない種類のものも数多い。レストランとして、カフェとして、そしてバーとしても利用可能だ。

料理やお酒も絶品なのだけど、このお店に来たのなら、ぜひ店主でありお兄ちゃんの成樹（しげき）さんとの会話を楽しんでもらいたい。誰に対してもオープンなマインドのため、初訪問であろうと常連だろうと、分け隔てなく、気さくに話しかけてくれる。さらに、このお店は飲食店でありながら、カルチャースポットとしての側面もある。成樹さんの人柄もあって、ユニークで個性的な人たちが自然と集まり、さまざまな情報が行き交っている。札幌の濃い情報を知るために訪ねてみるのもありかもしれない。